アロエベラフォーラム in 東京 報告
2015年7月7日(土曜)

東京、神奈川、千葉、埼玉などから足を運ばれたおよそ900名の皆様と一緒に、アロエベラや今話題の腸内フローラ、食養生を中心とした健康なカラダの作り方、認知症対策といった多岐にわたるテーマの講演を聞くことができました。
今回のフォーラムで、大変興味深かったのは、アロエベラと乳酸菌に関する2015年の研究論文でした。モンゴルの伝統食であるネギの漬物から見つかった乳酸菌をアロエベラジュースの中で培養したところ、善玉菌と相性が良いと言われている食物繊維とオリゴ糖の中で培養したものに比べ、およそ2倍の増殖が見られたそうです(24時間後の増殖結果は、アロエベラジュース培地でおよそ2.6倍、食物繊維・オリゴ糖培地でおよそ1.4倍)。これまでのアロエベラフォーラムで、アロエベラの難消化性多糖体は腸内の善玉菌のエサとなるので、アロエベラはプレバイオティクス素材として優れていると聞いていましたが、今回の話を聞き、改めてアロエベラと腸内の善玉菌の相性の良さがわかりました。
腸内フローラのバランスを整えることは、おなかの健康維持だけでなく、アレルギー対策や様々な生活習慣病対策にも良いとされ、また私たちのメンタルの健康にも影響を与えると言われています。欧米において、腸内フローラの研究は「ワクチンの開発」や「抗生物質の発見」に匹敵するほどのインパクトがあるものだと考えられており、国家的な研究プロジェクトとして捉えられているそうです。また、腸内フローラを活かした治療や臨床研究も次々と始まっているそうです。
腸内フローラのバランスを整えて、病気の予防や健康なカラダ作りに活かすためには、ヨーグルトや乳酸菌飲料などのプロバイオティクスを積極的に摂取することと、それらの中に入っている善玉菌や腸内にいる善玉菌の働きを助ける食物繊維やオリゴ糖などのプレバイオティクス素材を一緒に摂ることが大切だと言われています。プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂取することは「シンバイオティクス(synbiotics)」と呼ばれており、近年においては、医療現場での応用も検討され始めているそうです。
今回のフォーラムに参加し、また、1つ新しいアロエベラの魅力を知ることができました。

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