アロエベラフォーラム in 東京 報告
2015年5月12日(火)

2月に続き、東京では2回目の開催となりましたが、800名を超える皆様にご参加いただきました。
講演の内容は、前回に続き、アロエベラジェルを摂取することによる有用性が中心でしたが、近年話題の「マイクロバイオーム」いわゆる「腸内細菌の働き」とアロエベラの関係についてもお話を聞くことができました。腸内環境を健康的に保つことは、便秘や下痢といった腸の健康だけでなく、実は体全体の健康にも影響を及ぼすことが近年の研究でわかってきたそうです。腸内細菌は私たちの体の組織や器官、また現れる症状などにも関係しているという報告が多くなされ、その研究も進められているそうです。
アロエベラの多糖体は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内の環境のバランスを保つうえで力を発揮するそうです。しかも、こんにゃくマンナンなどと比較すると、水に溶けやすい性質を持ち、消化や吸収など、体になじみやすいのではないかとのことでした。講演の中では実際に、アロエベラの多糖体を水に溶かし、その様子を見せて頂きました。
また、アロエベラは一緒に摂取した栄養素の働きをサポートすると考えられており、水溶性ビタミンであるビタミンC、また脂溶性ビタミンであるビタミンEを単体で摂取した場合よりも、アロエベラと一緒にそれぞれのビタミンを摂取した場合の方が、ビタミンCでおよそ3倍、ビタミンEでおよそ3.7倍、体内での生物学的利用性が高かったそうです。これと同じことはビタミンB12にも見られたそうです。これは「アロエベラのアジュバントの働き」と呼ばれており、ジェルに含まれる多糖体の働きが大きく関係しているということでした。以前からアロエベラには「体に良い」「健康的」というイメージを持っていましたが、一緒に摂取した栄養素の働きを、体の中でサポートしてくれるというお話を聞き、食事のメニューにアロエベラを摂り入れてみるのも面白いかなと思いました。
その他、アロエベラに関する興味深いお話として、アロエベラの難消化性の多糖体は、腸内細菌の働きで生じた短鎖脂肪酸類の影響により、インスリン感受性を亢進(こうしん)して、血糖値を調整する働きがあることが、ヒトでの研究で報告されており、アロエベラジェルの長期間の摂取はメタボ対策につながる可能性があるとのことです。また、アロエベラの多糖体の1つであるアセマンナンはFIVと呼ばれる猫のエイズの治療の研究にも用いられたことなどのお話も聞けました。
講演の中では、薬剤師の先生も講演されましたが、健康と自然免疫を高める大切さについてもお話されました。運動や睡眠、また、食養生の大切さと共に、アロエベラを食養生に取り入れた方の例をいくつか紹介され、体を健康に保つための秘訣をわかりやすく教えて頂きました。
7月にも、また新たな切り口でのアロエベラフォーラムの開催を予定しています。多くの方にアロエベラの魅力を知っていただきたいと思います。

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