注目の健康情報 No.22
(22)シンバイオテイクスで ウン知育を深め、ウンチを育て、出す力で、健康増進!(2)

掲載日:2016年02月01日

 いいウンチをつくることから始まるウン知育。さらにあと二つのポイントがあります。そうです。ウンチを育て、出す力をいかに発揮するかなのです。今回は「ウンチを出す力」についてお話します。

「理想の大便」を出す
 大便がすっかり出たあとはゆったりした気持ちになり、体が浮いているような気分を味わうことができます。私は毎朝、個室でじわーっとその喜びをかみしめながら、健康であることに感謝しています。
 愛煙家の人はよく、「朝の一服で便意をもよおす」と言いますが、喫煙と便意の関係は医学的・科学的に何の根拠もありません。それどころか、喫煙はあらゆるがん発症の根源です。喫煙者本人だけではなく、周りの方々にも大きな影響を与えることを再認識すべきだと声を大にして言いたいのです。
 「本屋に行くともよおす」という人も少なくないようですが、私はそのような経験がないので、なぜかはわかりません。本好きの人にとっては、本屋という空間にいることでリラックス感が得られるのではないでしょうか。精神的なコンディションと便意は密接な関係にあり、特定のトイレでしか排便できない人が少なくありません。
 さらに最近は、偏った不規則な食生活で便意をもよおさない若い女性が増えていることに危機感さえ覚えます。私がこれまで出会った中での最高記録は、なんと一か月!最初は信じられませんでしたが、話を聞いてみると、どうやら事実らしいのです。まるで妊娠したみたいにお腹がふくれてくるといいます。もちろん自力で排泄するのは無理で、医療行為に頼るしかありません。腸洗浄などでほじくり出したのでしょうが、出すときには出血して大変だと嘆いておられました。また、そんなになるまで放置していたとは驚きです。
 これはもう、腸が大便を出す機能を失ってしまっている土管状態ですが、こういう状態で下剤を服用すると大変なことになってしまいます。下剤は機械的に腸の運動を起こさせる働きをします。一か月分のカチカチの大便が腸内に詰まった状態で、いきなり腸を動かしたら、腸の粘膜に傷がつくのは当然のなりゆきです。腸に穴が開いて亡くなった例もあるので、専門医に相談することが肝要です。
 大便を自力で出すためには、腹筋や腸腰筋を鍛えることです。腸を刺激して大便を送り出すための蠕動運動は大脳からの指令で起こりますが、最後に押し出すひとふんばりには腹筋や腸腰筋の機能が求められます。女性に便秘が多いのは、腹筋の力が衰えている人が多いのも一因だそうです。また、便意をもよおしたときに我慢を繰り返していると、習慣的な便秘になってしまうことを忘れてはいけません。自然のメカニズムに逆らうことなく、規則正しい生活の中に大便タイムを組み込む生活を確立することが大切です。
 便秘症の人は運動が大嫌いです。健康のためには毎日九千歩以上歩きましょう。地方の方が都会へ来ると、とても疲れるとよく言われます。なぜかというと、歩かなければならないからです。さらに都会人の歩くスピードが速いので、非常に疲れます。地方では車なしには生活できず、歩かない習慣がどんどんメタボを促進しています。

大便、我慢することなかれ
 排便を促す腸の蠕動運動は、一日に一~二回程度しか起こりません。せっかく便意をもよおしても、そのときにきちんと出さなければ、腸は次第に便意を脳に伝えなくなり、ついには便意をもよおさなくなってしまうのです。これは典型的な便秘のタイプで、若い女性に急増中です。朝食を食べないので、腸が刺激されません。あるいは、便意をもよおしても、お化粧に忙しく、トイレに行く時間がない。はたまた外のトイレでは恥ずかしくてできないから我慢してしまう……。今すぐライフスタイルを見直し、朝食を食べたらトイレに行く習慣をつけなければ、いずれとんでもないことになってしまいますよ。

注目の健康情報一覧へ戻る
このページの先頭へ戻る