アロエベラ健康研究室の設立にあたり

アロエベラ健康研究室 シニアアドバイザー 
八木晟 薬学博士:福山大学名誉教授

トーマス・エジソンは「これからの医者は、薬で病人を治療するだけでなく、健全な栄養摂取による病気の予防を勧めることで、治療するようになるだろう」と言っています。 調和のとれた腸内環境の下、健康栄養食品を摂り続けることで、健康寿命を延ばす重要性が叫ばれる時代となりました。

また近年では、医療エビデンスを基礎とした、補完代替医療 (Complementary Alternative Medicine:CAM) としての漢方薬の研究が盛んになってきています。
元来、漢方薬とは、上薬(じょうやく:副作用が無く元気を取り戻す生薬)、下薬(げやく:劇的に有効だが副作用もある生薬)、及び中薬(ちゅうやく:これらの中間の生薬)が一定割合で処方された湯液のことで、ヒトでの有効性についての長期の経験から成り立ちました。
そして、漢方では「健康でもないが、病気でもない」、いわゆる「未病」の方を治す漢方医が上医(優れた医者)とされています。ちなみに、私が長年研究を続けているアロエベラも、生薬として扱われることがあります。

アロエベラに含まれる多糖体は、NK細胞(抗原感作なしに感染細胞を障害する生体防御の第一線で働く細胞)の活力を発揮させて自然免疫能を高めます。
また、アロエベラのゲル部には、多くのアミノ酸やビタミン・ミネラル類が含まれていますが、なかでもVitamin E、C、B12は、アロエベラのゲル部と併用して摂取することで、体内での貯留が増加するという報告があり、アジュバント(補助剤)効果が期待されます。

これらの他にも、私はアロエベラの研究を続ける中で、アロエベラがもたらす様々な健康効果や予防医学効果を発見し、魅了されてきました。
そんな薬学者・アロエ研究者としての私の願いは、より多くの人々にアロエベラの素晴らしさを知っていただくことだけでなく、その力を実感していただくことです。

2015年、厚労省は、急速な高齢化の進行に対応するため、「食品の新たな機能性表示」指針を発布し、生活習慣病などの疾病を罹患する前、または境界線上にある方を対象とした、「いわゆる健康食品」における、機能性表示が可能な範囲を示しました。アロエベラ健康研究室はこのような状況に対応するために設立されました。
アロエベラ健康研究室は、アロエベラだけでなく、アロエベラとのシナジーを生み出すであろう健康素材の情報を、科学的根拠に基づいて提供してまいります。
ここで提供させていただく情報が、皆様に「本物の健康」をお届けする一助となることを願ってやみません。

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